治療の流れ

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口臭外来の治療の流れは次の通りです。
なお、問診の結果により、すべての検査を行うわけではありませんのでご容赦ください。

予約~問診

電話予約

口臭外来は完全予約制です。お電話にて予約をお取りください。

生活調査票の記入

予約を頂いてから来院されるまでの間に、ホームページからダウンロード、または郵送にてお送りする生活調査票のご記入をお願い致します。
生活調査票とは、口臭の原因を特定するために使用するもので、日々の生活パターンや食事内容、口臭の状態を1週間にわたってご記入頂くものです。

 

生活調査票のダウンロードはこちらから→生活調査票1生活調査票2生活調査票3

問診

ご来院頂き、まず問診から始めます。ご記入頂いた生活調査票をもとに、口臭のお悩みや治療経験、お体の状態や既往症をお伺いします。
20分~30分ほどかけて、ゆっくりとお話をさせて頂きます。

自律神経の検査

当院ではまず自律神経のバランスを測定します。この器械を導入している歯科医院はほんだ歯科と、提携医院の中でも数えるほどです。

検査

舌や唾液の検査

モイスチャーチェッカーで舌の水分を測定。
ガム検査により、唾液の分泌量を測ります。
pH、濁度、色調、沈渣など唾液の検査を行います。

臭いの検査

BBチェッカー(口腔内臭気、呼気臭気、鼻臭臭気)、アテイン(口臭)、ツインブレーサー(口腔内臭気、呼気臭気、後鼻腔)、ハイドライザー(呼気)などで、呼気や鼻腔臭気を測ります。

口腔内の検査

虫歯、歯石、歯周病などの検査を行います。

尿検査

内科的疾患の検査を行います。

口臭の原因が病気から来ている場合

口臭の原因が虫歯や歯周病の場合は歯科医院の受診をお勧めします。
当院でも治療可能ですが、口臭外来の治療とは別となりますので、改めて一般歯科の診療日に来院をお願いします。
通院が難しい場合は、ご自宅近くか職場に近い歯科医院の方をお勧めします。
内科的疾患が認められる場合、該当する医院の受診をお勧めします。かかりつけのお医者様がいれば、そちらの受診をお勧めします。

腸の検査

腸内ガスの検査を行います。

官能検査

口臭を直接鼻で確認して、問題となっている臭気が口の中で発生したものなのか呼気からなのか、両方なのか等を調べる官能的な試験です。本田式口臭治療で最も大切な検査です。

カウンセリング

生活習慣の改善が必要な場合

口臭の原因が生活習慣の乱れなどと認められた場合は、生活指導、口腔衛生指導を行います。正しい歯磨きの方法や、食事の摂り方などを、じっくりと向き合ってお話させて頂きます。

処方

デオドラント剤

必要であれば、口腔内の無臭化を狙ったデオドラント剤の処方を行います。歯科医院でしか処方されない製品です。

歯磨き剤やタブレット

正しい歯磨きや口腔内ケアのために、歯磨き剤やタブレットの処方を行います。

アフターケア

  • 2度目の来院時には、検査を行い口臭の改善度合いを測定します。
  • デオドラント剤の処方も行います。また、当院で口臭外来を受診された方は、ホームページより追加購入が出来ます。

難治症例

  • まれに、当院のカウンセリング、生活指導では治らない口臭があります。その際には、当院が採用している「ほんだ式口臭治療」の一人者である、ほんだ歯科(大阪府東大阪市)の受診をご紹介することが可能です。

海野院長のひと言

口臭外来では、患者さんの口臭に対していろいろな声に耳を傾け、さまざまな検査を行って口臭の原因を探り、カウンセリングや処方によって口臭の悩みが気にならなくなるまで治療を続けます。

TEL 048-887-5484